育休中でもNISAは始めていい?元証券ウーマン・2児の母の本音を公開

育休中でもNISAは始めていい?元証券ウーマン・2児の母が解説|なつマネ NISA

「育休中で収入が減ってるのに、NISAなんて始めていいのかな…」——結論から言うと、家計への影響をちゃんと確認できれば、育休中でも少額から始めて大丈夫、というのが元証券会社員で今まさに1歳児の育休中の私の答えです。

証券会社にいたからこそ、逆に「今は始めどきじゃないかも」と慎重になる気持ち、すごくわかる。この記事では、育休中に投資を迷う本当の理由と、私が育休中も積立を止めなかった実績、そして「始めていいかどうか」の判断基準を、実体験ベースで正直に紹介するね。

記事の内容
  • 産休・育休中にNISAを迷う理由と、始めていいかの判断基準
  • 元証券会社員の私が育休中も積立を止めなかった実績(コロナ時の含み損も含めて)
  • すでにNISAを始めている人が、育休入りのタイミングで見直したい3つのチェックポイント

産休・育休中にNISAをためらう理由は、知識より「不安」

2026年6月に私のInstagramで取ったアンケート(33票・サンプルは少人数)では、一番多かった悩みが「お金が貯まらない」で45%、次いで「NISA・投資が分からない」が27%でした。日々もらうDM相談でも、同じような声が本当に多いです。

育休で収入が減ってるのに、投資にお金を回していいの?
今からNISAを始めても遅くない?

特に育休中は収入が減る時期だから、こういう不安が重なりやすい。でも相談を受けていて感じるのは、行動できない理由は知識よりも「なんとなく怖い」という不安であることがほとんどだということ。だからこそ、まずは不安の正体を分解してみるのが大事だと思ってます💡

元証券会社員の私が、育休中も積立を止めなかった理由

私は2018年3月からつみたてNISA(現在は新NISA)で毎月約3万円の積立を続けていて、もう8年超。今も1歳・3歳の育休中ですが、2026年も変わらず積立を継続していて、つみたて投資枠は15万円(月3万円×5ヶ月分)を使っています。

直近の実績はこちら(※2026年5月末時点)です。

項目金額
積立額3,155,547円
評価額8,363,782円
損益額+5,208,235円(+165.0%)
※2026年5月末時点。2018年3月から継続中の実績です

ここまで聞くと順調に見えるかもしれないけど、もちろんずっと右肩上がりだったわけじゃありません。コロナショック(2020年3月ごろ)のときは、含み損が最大−7.5万円まで膨らんだこともあります。それでも積立を止めずに続けた結果が、今の数字です。

なつ
なつ

積立をやめずに続けてこれたのは、最低限の知識と日頃から常に暴落時のイメージを持って心の準備をしていたからだと思う💡

これは私の実績であって、将来の利益を約束するものではありません。投資である以上、これから先も含み損を抱える時期は当然あります。「増える」ことより「下がっても続けられるか」を先に考えておくのが大事、というのが8年やってきた実感です。

2018年から2026年まで、コロナショックの含み損を経て続けたつみたて投資の推移イメージ図

産休・育休中に「始めていいか」を判断する基準

個別の投資判断は人によって正解が違うので、「絶対始めるべき」とは言いません。ここでは、私が自分の判断のときに使っている考え方を紹介するね。

まず一番大事にしているのは、「明日株価が半分になって、それが数年戻らなくても平気か」という基準。この金額なら平気、と思える範囲でしか投資しない、というシンプルなルールです。育休中は収入減で家計の余力が読みにくい時期だからこそ、この基準がより効いてきます。

  • まず育休中の家計(収入・給付金・生活防衛資金)を先に把握する
  • 投資に回す金額は「なくなっても数年困らない額」からスタートする
  • 金額が決まらないうちは、無理に満額を目指さず少額(月数千円〜)から始めてもいい

「今すぐ満額埋めなきゃ」と焦る必要はまったくなくて、まず少額でも始めて、家計に慣れてから増やしていく形で私はやってきました。

なつ
なつ

正直に言うと、私も最初から自信満々で始めたわけじゃないよ。それでも「無理のない金額からでいい」って思えたから、今まで続けてこられてる。

すでに始めている人へ:育休中に見直したい3つのチェックポイント

アンケートでは、フォロワーの7割がすでにNISAを始めている(しっかり運用中40%+少額積立中31%)ことも分かっています。この層から特に多いのが「始めたけど、これで合ってるか不安」という声。育休に入るタイミングで、一度ここだけ見直してみて。

  1. 積立額が今の家計を圧迫していないか:育休前の設定のまま自動継続していて、気づいたら苦しくなっていないか確認する
  2. 生活防衛資金を削ってまで積立を優先していないか:児童手当や育児休業給付金は、まず生活・防衛資金の確保を優先していいと私は考えてる(ただし、少額でもNISAは続けるべき)
  3. 「復職したらどうするか」まで決めなくていい:今は継続か一時減額かだけ決めれば十分。長期の方針転換は復職後、状況が見えてから考えても遅くない

不安なときほど、金額を増やすことより「今の設定のままで苦しくないか」を確認する方が優先。無理に頑張りすぎないのが、長く続けるコツです。

まとめ:育休中でも「無理のない範囲」なら始めていい

この記事のまとめ
  • ✅ 育休中に投資を迷う理由は、知識より「不安」であることがほとんど
  • ✅ 判断基準は「株価が半分になって数年戻らなくても平気な金額か」
  • ✅ 満額を目指さず、無理のない少額からでも始めていい
  • ✅ すでに始めている人は、育休入りのタイミングで「家計を圧迫していないか」だけ確認すればOK
  • ✅ 過去の実績はあくまで参考。下がる時期があってもやめない前提で考える

今日できることは1つだけ。今の育休中の家計(収入・給付金)をざっくりでいいので確認してみること。ここが見えたら、始めるかどうかの判断は自然と決まってくるよ。

この記事は一般的な考え方の共有であって、個別の投資助言ではありません。実際に始める・続ける判断は、ご自身の家計状況に合わせて行ってね。

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